CHRISTINA MILIANの【 It's About Time】というアルバムにウィルが参加しています。“DIP IT LOW ”という曲のRAP部分を担当し、中文版・英文版と2バージョン収録されています。日本で発売されている【 It's About Time】はワールドエディションとスペシャルエディションがありますが、どちらとも残念ながらウィルが参加したものは収録されていません。日本で入手可能な【 It's About Time】はミリアンの日本サイトでご確認ください。
亞洲有約盤のみでウィルのRAPが聴けます。
中文版も英文版もミリアンとうまく融合できていると思います。これは台湾のみではもったいないですね。ワールドエディションにぜひ収録していただきたかったです。
ジャケット写真のやっつけ仕事感が、あまりに堂々としていて笑いを誘います。
この差込画像を拡大してみましょう。
いかがでしょうか。これ『我的麥克風』の使い回しやん?と思わずにはいられませんが、まぁウィル参加してまっせ!のしるしくらいにはなるでしょうか・・・。だいたい後ろのミリアンと全然雰囲気合ってないやん。
その、雰囲気合ってないという違和感はMVにも共通しています。こちらも差し込み映像です。エロエロのミリアンがくねくねしたり歌ったりしてる後ろにテレビが置いてあるのですが、なんとその中にウィルがチラチラ登場するんですよ。やたらカジュアルな服装で・・・。まわりブラック~~~な空気に包まれてるのに、そこだけなんか浮きまくりです。
わかりにくいですが、真ん中のテレビにウィルが映ってます。もちろんあとで差し込んでるので、映像も微妙に浮き立ってます。
その後、RAPパートでウィルだけが登場するのですが、それもそのテレビのブラウン管の中という設定なわけで、特にそれ以外の背景になるわけでもなく、黄色のウネウネした光に包まれ、饒舌いたします。ただ、そのテレビがアップになるので、ウィルだけを堪能することができます。
こんな感じでね。黄色の光ウネウネです。その間も、途中途中にエロエロな表情のミリアンがサブリミナル効果を狙うようにプチプチ差し込まれます。
RAPパートが終了すると、またもとの小さなブラウン管に小さく映っているのみで、そのまま終了です。
生のミリアンとのからみは一切ありませんが、なんとも不思議な感覚の残る、エロエロミリアンとさわやかウィルの合作に仕上がっています。2つの世界ですね。まぁ、ある意味ブラウン管の中にいるので、間違いではないんですけども。それにしても衣装くらい合わせてみたらどうなのか・・・。
こちらの亞洲有約盤はCDながら14曲目にはPCのみで再生できる上記MVが収録されています。“DIP IT LOW”私としてはかなりおすすめなので、みなさんにも聴いていただき、このヘンなMVもごらんになっていただきたいなーと思います。